40代の職人の転職は厳しい?現役保温工が考える、40代で失敗しない動き方

40代職人の転職は厳しい?|データで見た実際と、失敗しない動き方 転職・キャリア

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「40代になって、今さら転職なんてできるのか」
「若い人の方が採用されやすいんじゃないか」

年齢を重ねるほど、転職に踏み出すのは怖くなると思います。
現役の保温職人のなおきです。

この記事では、40代の職人の転職について、データで見た実際のところと、40代で失敗しない動き方をまとめます。結論から言うと、40代でも転職はできます。ただし、30代とは戦い方が変わります。

なおきの本音
現場職をされている方なら皆さん思われていると思いますが、いつまでこの仕事を続けられるだろうか、という思いはあります。
肉体労働は、やはりキツいですので。

40代の職人の転職は厳しい?データで見ると

国土交通省の資料では、建設業で働く人のうち55歳以上が35.9%、29歳以下は11.7%です。業界全体で見れば、40代はまだ「働き盛り」の年代です。

また、厚生労働省のjob tagによると、建築施工管理技術者の平均年齢は43.4歳です。施工管理の現場では、40代は珍しくありません。

40代の転職で30代と違うところ

  • 「未経験OK」の求人は減る:経験や資格がより重視される
  • 年齢制限のあるサービスがある:転職エージェントの中には対象年齢が決まっているものも
  • 体力より「経験」と「人をまとめる力」が見られる:職長や後輩指導の経験は大きな武器

40代で失敗しない3つの動き方

① 経験を「できること」として整理する

40代は、積み上げてきた経験そのものが売りになります。何年、どんな工事を、どんな立場でやってきたのかを書き出しましょう。

→ 書き方は職人の職務経歴書の書き方で書いています。

② 資格で「経験の証明」を足す

熱絶縁施工技能士の1級は実務7年から受検できます。施工管理技士の第一次検定は、2024年度から実務経験なしで受けられるようになりました。経験に資格が加わると、評価が大きく変わります。

→ 資格の取り方は保温工に役立つ資格一覧をどうぞ。

③ 年齢に合った転職エージェントを選ぶ

エージェントによって、扱う職種や対象の条件が違います。登録する前に公式サイトで確認し、書いていなければ最初の連絡で「40代でも相談できるか」を聞いておきましょう。

なおきの本音
やはり、これからは体の負担も大きくなると思うので、ケアをしつつになると思います。
なので、病院に行く時間をもらえることと、福利厚生が良いところを大事にしたいです。

40代が相談先を選ぶときのポイント

職人向けの転職エージェントは、得意な職種がサービスごとに違います。施工管理に移りたいのか、建設業界の会社員の仕事を広く見たいのかで選びましょう。どちらも登録・相談は無料です。

※ここで紹介しているサービスを、筆者(なおき)はまだ利用していません。公式サイトとA8.netの公開情報をもとにまとめています(2026年10月時点)。

職人から施工管理エージェント

職人・現場作業員から施工管理へのキャリアチェンジに絞った転職支援サービスです。業界出身のコンサルタントが、職人の経験を「施工管理の求人で評価される言葉」に置き換えるところから手伝ってくれます。

  • 向いている人:職人・現場作業員から施工管理に移りたい人
  • 向いていない人:施工管理ではなく、今の職種のまま会社を変えたい人
  • 相談すると分かること:自分の現場経験で応募できる施工管理の求人、職務経歴書の書き方、面接で聞かれること
  • 年齢・地域の条件:公式サイトでは確認できなかった(2026年10月時点)。申し込む前に公式サイトで確かめてください
  • 料金:無料

RSG建設転職

建設業界に特化した転職エージェントです。施工管理だけでなく、設計・積算・CADなど、建設業界の会社員の仕事を幅広く扱っています。建設業界出身のアドバイザーが担当します。

  • 向いている人:施工管理・設計・積算など、建設業界の会社員の仕事で条件のいい職場を探したい人
  • 向いていない人:保温工など職人の仕事のまま会社を変えたい人(公式サイトに職人の求人の記載はありません)
  • 相談すると分かること:自分の経験や資格で応募できる求人
  • 年齢・地域の条件:公式サイトでは確認できなかった(2026年10月時点)。面談は「お近くのターミナル駅付近」とされています
  • 料金:無料

2つのサービスの違い

職人から施工管理エージェントRSG建設転職
向いている人職人から施工管理に移りたい人建設業界の会社員の仕事(施工管理・設計・積算など)を広く探したい人
向いていない人今の職種のまま会社を変えたい人職人の仕事のまま会社を変えたい人
サポート求人紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策求人紹介、内定までのサポート
年齢・地域の条件公式サイトでは確認できなかった公式サイトでは確認できなかった
料金無料無料
各社の公式サイトより(2026年10月時点)

どちらも登録・相談は無料です。施工管理に絞るなら職人から施工管理エージェント、建設業界の会社員の仕事を広く見たいならRSG建設転職と、進みたい道で選んでください。2つとも同じ会社(株式会社RSG)のサービスです。両方に申し込むのではなく、進みたい道に合う方を1つ選んでください。

まとめ:40代は「経験」で勝負する

40代の転職は、若さではなくこれまでの経験と、それを証明する資格で勝負する転職です。経験を整理して、自分の進みたい道に合った相談先に話を聞くところから始めてみてください。

→ 30代の人は30代職人の転職は遅くないも読んでみてください。

どの道を考えているかで、次の一歩は変わります

① 施工管理に移りたい人
職人・現場作業員から施工管理への転職に絞ったサービスです。現場経験で応募できる求人や、書類・面接の準備を相談できます。

② 建設業界の会社員の仕事を広く見たい人
施工管理・設計・積算など、建設業界の求人を幅広く扱うサービスです。

③ 保温工のまま、条件のいい会社に移りたい人
職人の求人に強いサービスは、今のところこのブログでは紹介していません。まずは求人サイトやハローワークで同業の求人を見て、給料や休みの相場を知るところから始めてみてください。辞める前にやることは保温工の転職は何から始める?にまとめています。

④ まだ決めていない人
先に選択肢を知っておくだけでも十分です。→ 保温工の年収のリアル → 保温工に役立つ資格一覧

出典:国土交通省「建設業を巡る現状と課題」、厚生労働省 job tag「建築施工管理技術者」、国土交通省「令和6年度より施工管理技術検定の受検資格が変わります」

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